この塔は、頂部に円筒形の タンクがある普通の給水塔でした。 昭和48年(1973年)2月に、その43年間に及ぶ仕事を終え、 昭和54年(1979年)3月に常時300立方m(10万人の1日分)を 蓄える災害対策用の応急給水施設に 生まれ変わりました。 このトンガリ屋根の展望台は 昭和58年6月に設けられ、 昭和60年「近代水道百選」に選ばれました。 毎年、春分の日、6月第1日曜日(水道週間)、 8月1日(水の日)は公開日で、 展望台に上ることが出来ます。 塔の内部は資料館になっていて 名古屋の近代水道の歴史を知ることができます。 |